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5日目: ボーヌ - サラン・レ・バン

この日はきちんと早起きした三人。
何しろデビコは帰国の日なので遅れるわけにいかない。

三人一緒に朝食をとるのもこの日が最後です。
ワインの聖地を離れることにとっても名残惜しそうなデビコ。「また来年来たい・・・」とつぶやいていました。
この旅を楽しめたようでよかった。

TGVでパリの空港へ向かったデビコを見送り、ここからはベイダー君と二人きり。
今まではパリから南下していたのですが、今日からは東へ、スイス方面へ向かいます。

この日の予報では次第に雨。なるべく降られないように私たちも早めに出発。
スマホがなかなか見られないことを想定してルート上にある町や村の名前を順番に紙に書いて、ハンドルバッグ外側のビニールケースに入れておきました。

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しかしやっぱりブルゴーニュは素敵。ついつい止まって写真を撮ってしまいます。

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一日休んだ後はとても調子よく、どんどん走れます。

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ベイダー君は重い荷物にもずいぶんと慣れたらしい。「何も感じないよ~」とスイスイ。

走り出して2時間ほど、くもこ何だかトイレに行きたくなってしまいました。
しかし相変わらず小さな村を何度となく通過するものの、なかなかカフェなどのお店がない。パン屋もない。
というかあっても開いてない。
どうやら月曜日はお休みのところが多いらしい。カトリックの国フランスでは日曜休みが多いものと思っていたけど、実際は日曜夜&月曜休みが多いのね。

しかし困った・・・。

「Longepierre」という村で途方に暮れていると、車で通りかかった年配ご夫婦にベイダー君が声をかけてくれました。

ベイダー「ボンジュール!私はフランス語話せません(片言のフランス語で)。ブーランジュリー(パン屋)はありますか?(やっぱり英語に戻った)」

ご夫婦「ブーランジュリー%$○x#*(容赦なくフランス語)」

くもこ「ノン・ブーランジュリー・イシィ?トワレット・ピュブリック?(ここにはパン屋ない?公衆トイレは?)(超簡単なフランス語で)」

ご夫婦「ノン、ノン、Pierre de Bresse %$○x#* (どうやら二つ隣の町の「Pierre de Bresseへ行ったらいいということ)」

メルシー!とご夫婦を見送ってやや寄り道ルートに変更。Pierre de Bresse、というかトイレを目指します。

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あったあった、カフェ!しかも賑わってる。お休みを満喫する農家の人たちかな。昼から飲むっていいよね。

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この町ではマーケットが開かれていました。日曜市場ならぬ月曜市場ね。

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人参を真剣に買い求めるおばさんの後ろに写り込むくもこ。

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チーズ屋さんのワゴン、ボーヌで食べて美味しかったTommeがたくさんある!
ワゴンの女性に日本から来たことと自転車でパリから走ってきたことを拙いフランス語で伝えると、何やら知り合いの日本人について一生懸命説明してくれました。
どうやら岐阜からきてイベントか何かやってるらしい。

しかしくもこのフランス語力及ばず、まともに理解はし合えなかった・・・。
昔真剣に勉強していたフランス語、また始めたいなぁ。

生理現象の危機を回避し、お腹も満たして、再びルートへ戻ります。

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この鳥はDendeというそう。七面鳥の一種だそうですが、大きな鶏みたい。
横ではやっぱり犬が自転車に向かって吠えていました。

ブルゴーニュを出てから景色はどんどん変わり、建物は何となくスイス風になってきました。
午後3時頃から雨が降ったりやんだり。

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ジュラ山が見えてきました。
明日はあの山あいを走ります。

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小雨の降る中、サラン・レ・バンに到着。街を挟んで向かい合う二つの山の頂上には古城跡があります(写真ではちょっと見え辛いですが)。

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「バン」はお風呂の意味。古い温泉サウナがあります。

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そしてカジノもある。なんだか古い温泉城下町にミスマッチ。

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パン屋で買ったブルーベリータルト。デビコから「ブルーベリーに気をつけて!」とメッセージが来ていたので、写真撮って返信。

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ついでにデビコ好物で毎日食べていた「chausson aux pommes(アップルパイ)」も。もちろんデビコへの当てつけです。

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夜は近くのホテルでこってりフランス料理。だいぶ田舎に来たからか、前菜+メイン+デザートで17ユーロと良心的なお値段。もちろんボリュームしっかりです。

Beaune-Salins les Bains Map

この日走ったルート、107km、上り標高668m。

明日はスイスに入ります。



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中休み: ボーヌ

せっかくブルゴーニュに行くのだからとボーヌで一日ワイナリー巡りをすることにしていました。

しかし昨夜の深夜パーティがたたってみんな起きれない。
呼び鈴が鳴ってなんとか起きると朝食サービスが来ていました。
が、なぜか一人分しかない(ちゃんと二人分オーダーしていた)。
しばらくサービスのお姉さんと押し問答した後、デビコが二人分もらっていたことが判明。
単純な部屋間違いだけど、デビコも寝ぼけていたため気づかなかったらしい。

朝食を半分寝ながら食べてまたベッドへ。
ランニングはキャンセルされました。よかった・・・。

ホテルを出たのは11時過ぎ、昨日のうちに借りていたレンタカーを午後5時に返さなくてはいけないので、ワイナリー巡りは結局半日のみになってしまいました。

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部屋からの眺め。街の中心地から離れたホテルの周りには葡萄畑が広がっています。
天気予報はうまいこと外れて綺麗に晴れました。デビコの執念が通じたのか。

ところでこのホテル、元々サービスアパートの空き部屋をホテルとしているので、リーズナブルな割に部屋はすごく広い!のですが、シャワーがヤバい。

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壁のわずかに奥まった部分(30cmくらい)のみで水を遮るようになっているので、壁にむけてシャワーするなどどう工夫しても床が水浸しになってしまう。
せめてシャワーカーテンを吊るすとかしてほしかった・・・。

さて、お楽しみのワイナリーへ。

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まずはクロ・ド・ヴージョ城。ブルゴーニュのシンボルだそうで、ブルゴーニュワインの歴史博物館になっています。

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昔の葡萄圧搾機が展示してあったり。デカい。高さ4mくらいある。

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古い年代のものから展示してあるワインセラー。ショップではないので買えません。

お勉強するとすぐお腹がすくくもこ。
デビコが調べてくれたレストラン「Le Chambolle」へランチに。

ここでベイダー君の注文した鴨が素晴らしく美味しかった!
しっとりと柔らかく、ソースの味も良く。付け合わせの野菜春巻きのようなものもなかなか。

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私の注文したお魚も美味しゅうございました。

ランチの後はジュヴレ・シャンベルタンでテイスティング開始。
一軒目でドロップアウトするくもこ。いや美味しいし楽しいんですが、それよりもやりたいことがあって・・・

それはスケッチ。
実は小さなスケッチセットを持ち運んでいたのだけど、それまでなかなか時間が取れなかった。
そこでワイン好きガイズがテイスティングを楽しんでいる間に実行。

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時間が足りなくて描き終わらなかったけど、まあいいか。楽しかったし。

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さらにガイズが畑巡りをしている間に外からクロ・ド・ヴージョ城をスケッチ。

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何だか面白くない出来になっちゃった。風景は素晴らしかったんだけど、くもこの力及ばず。

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その間にベイダー君が撮ってきた写真。ロマネコンティ様の畑だそうです。

ボーヌへ戻り、夜はやはりデビコが予約してくれたビストロ「Les Popiettes」でディナー。

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ブルゴーニュはエスカルゴの本場なのね。
このお店のは殻から出した身のみが温かいソースに浸してありました。美味!

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こちらも美味しかったキノコとカボチャのなんとか(覚えてない)。

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もう一つブルゴーニュと言えばブフ・ブルギニョン(ビーフシチュー・ブルゴーニュ風)。
ワイン煮込みですね。
これはまあ美味しいんだけど、とにかく量が多かった。ベイダー君と二人でシェアしてちょうどいいくらい。
一人で一皿のデビコはかなり苦しそう。

ベイダー「彼女作れよ、太るよ」

デビコ「・・・」

話題は変わって「毎日一種類だけ食べるなら何を選ぶか」というお題に。

ベイダー「サラダ」

くもこ「餃子」

デビコ「アイスクリームかな」

そう、デビコはハイレベルな甘党。
輪行帰りの電車でビールとジャイアントコーンを交互に飲食しているのを見た時には驚愕しました。
ちなみにパウンドケーキ&ビール、エクレア&ビールのバージョンも見たことある。

そんなデビコですが、この旅行中まだ一度もアイスクリームを食べてなかった!
どうしたデビコ!明日雨が降るじゃないか(ヤメテー)。
これはまずいと、食後デビコを連れてカフェに立ち寄り、大きなデザートを丸々たいらげて頂きました。

これがブルゴーニュ最後の夜。明日からまた自転車、スイス方面へ出発です。

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ボーヌで買ったライヨールのチーズナイフ。フランスで買った唯一のお土産です。



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4日目: スミュール・アン・ノーソワ - ボーヌ

フランスでの朝はクロワッサンなどパンとコーヒーでスタート。
普段紅茶派でコーヒーはお腹がゆるくなったりして苦手なくもこ&ベイダー君ですが、せっかくだからと毎朝飲む。
やっぱり美味しいからね。
飲んでいるうちに体も慣れてきたかも。

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サンドイッチを作ってくれるベイダー君。
料理は得意で普段から家でもいろいろ作ってくれます。
ちなみにくもこはあまりしない。主に片づけ担当です。

朝ごはんを食べながら見ていたテレビの天気予報によると、午後は次第に雨が降るらしい。
ああついに、と若干ブルーになるレッドスパイダーズ。
まあ、降ったら降ったで仕方ないよね。

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朝はまだまだお天気良かった。

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引き続きブルゴーニュ運河を眺めながら走ります。

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本日のパン屋休憩はPouilly en Auxoisという町で。

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遠くにシャトーヌフというお城を眺めながら走ります。

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運河沿いの紅葉が美しい。

この日の後半にはそれまでで一番きつい登り坂が待ち受けていました。
全長5km、平均勾配6%。
最後の1kmは10%くらいありました。

しかし日本での坂道トレーニングを思い出せばなんてことはない。
何しろカテゴリ1を登った後に続けていくつか坂道をこなしたりしていたのだから。
ベイダー君も自慢のマッスルをフルに使って荷物の軽い私と同じペースで登り切りました。
真面目にトレーニングしてきてよかった。

きつい登り坂でメンバーのペースに差が出る場合のルールは「Wait at the top (頂上で待て)」。
坂道の途中で待ってしまうと遅れてきた人は一番休む時間が少なく、さらにまた登り続けなければならないから(よっぽど遅れがひどければ体力の一番ある人が降りて様子を見に行くけど)。

待つこと5分、デビコも無事に登頂しました。
あとは20km下ればボーヌです。

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登り始めて間もなくのところで道端にブルーベリーを発見。
たわわに実って美味しそう。
早速好物に手を出すベイダー君。

「・・・まずい。酸っぱい。」

ブルーベリーじゃなかった!?吐き出して!すぐ!

デビコ「毒だったら『こうしてベイダーはフランスで死んだのでした』って後々語られちゃうよ!」(記念撮影しながら)

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ボーヌまであと少し!

目の前に広がる葡萄畑にはしゃぐワイン好きのガイズ。

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デビコ「・・・何その姿勢?」

ベイダー「自分撮りだよ」

デビコ「だから何その姿勢」

まあくもこは二人が幸せそうなので何よりですよ。
ブルーベリーもどきの影響もなさそうでよかった。今ならトリカブト食べさせても死なないかも。

ボーヌの街に入ったところでついに雨が降り出しました。
しかし先導するデビコはペースダウンどころかアップ、背筋もピシッと伸びて見るからにウキウキしている。
トレーニングライドで雨が降り出した時はすぐ帰ろうとか言い出したのに。

ブルゴーニュがワインの中でも特に好きというデビコにとってボーヌは聖地のような町なのです。
しかも以前にも来たことがあるので大得意で案内してくれる。

無事ホテルでチェックインを済ませ、デビコの自転車ツーリングはここでゴールとなりました。

Semur en Auxois-Beaune Map

4日目のライド、81km、上り標高732m。

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ボーヌの街を散策している間にすっかり本降りに。
ワインバーでまずはデビコの完走をお祝いします。

夜は奮発してコースディナー。
Le Jardin des Remparts」という有名なレストランだそうです。デビコが予約してくれました。
以前訪れた時はジャケットを着ていったというデビコ、本当はおしゃれして行きたいところだったけど、何しろ今回は自転車。
荷物も限られるし、ジャケットはアイロンするにしても厳しい。
予め電話したら「カジュアルでもOK」ということでした。

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前菜のナスのキャビアは絶品でした。
スモークされた魚との組み合わせが新鮮、感動。

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ベイダー君のメインコース、ビーフステーキもとっても美味しかった。
私は鴨にしたのですが、こちらはちょっと硬く、それほどでもなかったかな。ソースは美味しかった。

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チーズをワゴンから切り分けてくれます。
特にこの地方のゴートチーズ「Tomme」が素晴らしい。
プラムソースも美味しい。

このレストラン、世界中からお客さんが来るためか、ウェイター&ウェイトレスさんたちも国際的。
私たちのテーブルに付いた3人はイラン系スペイン人、日本人、フランス人でしたが、皆さん英語も堪能でした。

ベイダー君、いつものように話しかける。

「日本ではどこで働いていたの?」
「このあたりのお勧めランニングコースは?(え、走るの?)」
「その指輪、素敵だね!どこのブランド?」

などなど。さすが皆さんプロで、にこやかに対応してくれました。
さらには日本語で口説き文句を教えたりもしてちょっとうるさいテーブルに。すまん、他のエレガントなお客さん方。

そんな会話の中で教えてもらったワインバーに飲みに行くことに。
Maison du Colombier」というなかなかクールなお店。オーナーはかつてLe Jardin des Rempartsのオーナーでもあったそうです。

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オーナーのRolandさん(右)とお客さんで来ていたワイナリー経営者さん(左)。
二人とも面白くて楽しい!
Rolandの奥さん、娘さんは美人でやっぱり感じ良い。
フードも美味しそうだったけど、さすがに満腹。明日また、とも思ったけど日曜日はお休みだそう。残念。

飲んで気分良くなると気が大きくなるベイダー君。
その場のみんなのためにワインを1本頼んでくれました。
その後はRolandがお返しに1本開けてくれ、気付くと2時近くに。

さあそろそろ宿に帰って寝ようか!

ベイダー「何言ってるの、もう一軒行くよ!明日は自転車乗らないんだし」

ああ、これは完全に東京のノリだ・・・。
こうなったら誰もベイダー君を止められない。飲むなら飲む、朝まで飲む。
デビコも大好きなワインの聖地にいるからか、はたまたライドからの解放感からか、ノリノリで行こう行こう!と。
ええいいですとも、二人が幸せならそれで。

一軒だけまだ開いているという店へ。
入口で軽くチェックされ、中へ入るとそこはクラブ風バーといったところ。
20代~50代の男女が踊ったり歌ったり騒いだり。
女性ボーカルと男性ギタリストが演奏していて、選曲は80年代のポップスロックが主な感じでした。なんとなくモータウンを思い出します。

こういう店、くもこはちょっと苦手です。
痴漢ぽいのもいるし、そもそも声が通らないのでうるさい場所では会話ができない。
話しかけてくれる人も何人かいたんだけど、最終的に筆談したりしてました。

が、さすがにボーヌ。
古い地下室をベースに作られていて、レンガのカーブした壁など、内装は面白い。

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ファンキーなお店のお兄さん。

ベイダー君とデビコはそれぞれいろんな人と踊ったり話したりして楽しんでいる様子でした。
気付けば午前4時。
宴はまだまだ続くようでしたが、明日のことも考えてそろそろ寝ようということになりました。

それにしても明日行くんでしょうか・・・ランニング・・・。
くもこはげんなりしつつ、デビコはしゃっくりしつつ、ベイダー君はいつも通り元気なままボーヌの夜は更けていくのでした。

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酔っぱらって撮ったボーヌのシンボルHôtel-Dieu。


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3日目: シャブリ ― スミュール・アン・ノーソワ

3日目も晴れ。秋のブルゴーニュは雨の多い地方のはずなんだけど、それまでのところラッキーだったレッドスパイダーズ。
気分よくシャブリを出発しました。

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ワイン畑の中を走ります。

うーむ、気持ちいい。フランスにツーリングに来てよかった。

美しい景色の中、突然自転車を停め、草むらへ向かうベイダー君。
どうやら小さい方をもよおした様子。
デビコ&くもこに環境汚染と非難されるも、悠然と言い放った。

ベイダー「水分は循環させるのが大事。飲むだけじゃなくて出さないとだめ。スーパー黄色くなってからでは遅いんだよ!」

その後も何度か環境汚染を繰り返し、その度に「尿は透明でないと」と強調する。
透明性を大事にする男、ベイダー氏であります。
むしろ私らにもやれと。無理です。

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気を取り直して再び綺麗な場所へ。
この日最初の休憩場所、ノワイエ。
中世の面影が残ります。フランスで最も美しい村の一つだそうです。
観光地ですが、どこの都市からも遠いからか、またはまだ午前中だったためか、あまり人影は多くありません。

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ノワイエのシャルキュートリー兼パン屋兼カフェ「Maison de Paillot」で休憩。路地裏で落ち着いてます。

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真ん中のお兄さんがオーナーPaillotさん。英語が話せ、パイを温めたりいろいろ融通してくれたので、ベイダー君感激。
感激するとすぐにものすごくフレンドリーになるベイダー君、一緒に写真撮って!といつものようにやや強引にお願いしました。

Paillotさん「彼はいつもこうやって写真撮るの・・・?」(やや迷惑そう)

それでも結局写真に応じてくれ、隣に座っていた建設関係の労働者と思われるおじさんがシャッターを押してくれました。
それにしてもこんな素敵なカフェで休憩しながら働けるなんて、世界一幸せな労働環境じゃない?とデビコ。

ノワイエの後はブルゴーニュ運河へ。
運河沿いにはサイクリングロードが走っています。

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これを通って行く予定でしたが、砂利。
ロードバイクではペースが落ちてしまうし、何より走り難いので断念。
並行して走る車道に戻りました。

町と町の間には牧場が多く点在しているのですが、牛たちは何故か自転車が通るとこっちを見ます。
自動車や歩行者には反応していないのに。

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こっち見る

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こっち見る

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こっち見る

他の動物たちも同様で、羊や山羊にもよく見つめられました。
犬に至っては遠くから自転車が近づくのを察知し、必ず吠えてついて来ようとします。

ノワイエ近くの村では放し飼いの子犬たちが3匹、柵の下を抜けてベイダー君の自転車に群がりました。
どうやら警戒しているのではなく、遊んでほしい様子。
ボールを咥えてきたのもいました。

ところでシャブリを出た頃からなんとなく異音がしていたくもこの乗るBMC。
途中明らかに下り坂なのにペダリングしないと他メンバーのペースに追いつけないことにも気が付きました。
もしや、と思い自転車を停めて前輪を持ち上げて回してみると・・・止まった。
ブレーキのパッドがディスクに当たっています。

困ったのは、ディスクブレーキの調整をできるメンバーがいないこと。
しかも止まったのは思いっきり何もない田舎道でした。
調べると30kmほど先にMontbardという比較的大きな町があり、そこにスポーツ用品店があるということ。
ペダルは重いけど、そこまで深刻でもなかったので、ベイダー君と荷物の交換をし重さを減らして走り続けることにしました。

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途中ストレッチしながら頑張る。

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その横でひっそりと、いや結構でっかく愛を叫ばれていた。

TONY♡ JE T'AIME (I LOVE YOU)!

トニーと無事結ばれているといいね。

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デビコが調べてくれたSport 2000という総合スポーツ用品店(写真http://www.sport2000-quintallet.com/より)。なかなかの大型店舗です。
これは期待できるかと思いましたが、今日に限ってテクニシャンがお休みだということ。
ショックを受ける私たちに店員さん「ここから20km行くといい自転車屋があるよ、そこならかならずリペアしてくれるよ」と教えてくれました。系列店でもないのに、親切。

しかしあと20kmか・・・まあここまで30km来れたんだし、何とかなるか。というかその前から異変はあったんだし。

次なる目的地(自転車屋)に向かう前に、もう一つ観光。
ちょっとルートからは脱線するのですが、せっかく近くにある世界遺産なので、寄らないわけにはいかない。

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Abbaye de Fontenayという修道院。

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キスチョコのような形に整えられた庭木。

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入口にきちんと自転車OKの標識もあるのが嬉しい。

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そしてやっと着いた自転車屋さん「Venarey Cycles」。
土地柄かマウンテンバイクが多い店内。みんなカナルロードを走るんだろうな。

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ものの10分で調整してくれました。代金は5~6ユーロだったかな。
何にせよ、直ってほっとしました。
ついでにデビコもギアのスムースでない部分を調整してもらい、出発。

宿の取ってあるスミュール・アン・ノーソワまではあと少し。
まったく別の自転車のように快適になったBMCで飛ばしていると、後ろから「ペースダウン!!」の叫びが。
そっか、彼らは荷物沢山積んでるもんね、BMCはサドルバッグとハンドルバッグしか取り付けられないから軽いんだよね。
あれ、というか最初からこの自転車、ブレーキ当たってたんじゃ・・・?切れてすまんかった、ガイズ。
帰国したらディスクブレーキの調整もしっかり覚えないと。

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軽やかにスミュール・アン・ノーソワに到着。
塔のあるお城とパリのノートルダムに似た作りの教会が印象的な中世の町。

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その名もノートルダム・ド・スミュール=アン=ノーソワ参事会教会。

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教会はこちら、のマークが石畳に。

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猫が自由にうろうろする街はいいですね。良く見ると彼(女)そっくりの壁飾りが後ろのドアにかかっています。

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泊まったホテルはお部屋が広々としていてバス・トイレが別室。マネージャーのおばさんもとっても親切でした。

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部屋案内が可愛い。

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ホテルのおばさんに教えてもらった地元の人が行くビストロ。
家庭的な料理が食べられます。
暖かいレバーの乗ったサラダが美味しかった。

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ここでもOeuf en meuretteを食べたけど、シャブリで食べたのとはだいぶ違ってやはり家庭的な感じ。

Chablis-Semur en Auxois Map

3日目のルート。ちょうど100km、上り標高は1000mでした。

明日はいよいよボーヌへ向かいます。



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2日目:サンス ― シャブリ

ビジネスホテルで夜を明かし、迎えたサンスの朝。
ホテルの朝食用カフェにはトラックの運ちゃんらしき男たちが溢れていました。
工場の沢山ある街だからかな。
屈強そうな男たちに囲まれて女一人ぽつんと座るくもこ。
いやまあしっかり食べたんですが(お代わりもした)。

前日この旅行中最長の距離をいきなり走ったためか、既にお疲れの様子のデビコ。
朝食にもだいぶ遅れて顔を出しました。

デビコ「今日のルートだけど、たぶんくもこの作ったのだとあまり良くないと思うんだよね、ルート上に町も少ないし」

え、そう?(一人だけ現地ネット環境ないから地図見れない)昨日もいいルート見つけてくれたし、おまかせするよ~。

そして出来上がったプランは・・・88km → 68kmに大幅削減されていた。

えっ、そんなに少なくしちゃうの・・・
ちらっと見せてもらうと、川沿いをグネグネ走るはずだったくもこ案とは全く違う、かなりストレートにシャブリへ向かうようになってる。

Sens-Chablis Map

この日実際走ったルート。68km。

Sens-Chablis Map2

元のくもこ案はこんな感じ。
帰国後確認したらルート上にしっかり町、あるんだけど。騙された・・・。

まあいずれにしてもこの日も楽しいライドになったし、何より全員が気持ちよく無理せずに走ることが大事だよね。

ところで一泊目に選んだサンスですが、旅メンバーにはいまいち不評でした。
理由は①あまり風光明美とは言えない(綺麗なところもあるけど工場多い) ②食べ物が美味しくない、ですが、主に②ですね。

たまたま選んだ店が悪かったのか、頼んだ料理がどれもこれも微妙・・・。一応街の人にお勧め聞いて入った店だったんだけど。
どのくらい美味しくないかと言うと、136kmを走った直後なのに食が進まないレベル。

極め付けは郷土料理の「AAAAA」という料理。
なんだか名前もすごいし、地元のものだしで頼んでみた。

・・・く、臭い。

もう食べるどころじゃなく臭い。
試しに一口だけ、と思ったけど吐き出しました。
あまりの酷さに脇へ押しやっていたら、注文を取ったウェイトレスが来た。

「どうしたの、これ?食べないの?」

いや、ちょっと苦手な香りで・・・

「ああ、実は私も好きじゃないの」

先に言えよ

この料理の正体は何かというと、たぶんモツ?のソーセージです。
興味ありましたら「aaaaa sausage」で画像検索してみて下さい。

デビコの策略によって川沿いの道へは行かなかったものの、フランスの景色は田舎へ行くほど美しい。
ついつい止まって写真を撮りたくなります。

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古い壁に蔦とか、たまらない。

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水辺の景色はみんなの好物です。

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車が少ないので車道の真ん中で写真撮ったり。日本人風ピースを決めるデビコ。

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前日は森とセーヌだったけど、この日は線路を眺めながらのライド。TGVが見えます。

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どの町にもある「Hotel de Ville」は町役場。ホテルじゃないのね。

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やはりかかせないパン屋休憩。
Cerisierという町にあるパン屋さんのクロワッサンはとっても大きくて日本で売っているものの倍くらい!
アプリコットの半割が二つ乗っている「Croissant d'Abricot」は0.9ユーロ。安い!
美味しすぎて写真撮る間もなく完食。

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シャブリの手前、Ligny le chatelという町はとってもかわいい。

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だめだよここでしちゃ、の標識。教会だからね。

この日はのんびり休み休み走ったけど、午後3時頃にはシャブリに到着。
何しろ68km しか走ってないからね。

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小さくて綺麗な街です。ロマンチック。

到着後十分時間が取れたので、自転車をお掃除。
二日間走った後はやはり汚かった。
洗車中ふと見上げるとこんないかしたポスターが。

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でも日本人は見なかったな~。というかパリ以外で見てない。
まあでも来るんだろうね。シャブリだし。

掃除が終わってもまだ夕食までには時間があったので、デビコが調べていてくれたワインショップ兼バーへ。

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S.Chablisというお店。
品揃えがセンス良く、ベイダー君ご満悦。4~5種試飲した後で3本お買い上げしていました。
といっても自転車では運べないので、パリのホテルに送ってもらう。
お店のオーナーさんもとても感じよい人で、6本での配送が基本とのことでしたが、他の業者を探して解決してくれました。

夕食は宿泊先の人に勧められたBistrot des Grands Crusというお店へ。

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郷土料理の「Oeuf en meurette」。野菜の赤ワイン煮込みにポーチドエッグを投入して少し煮込んだもの。
とっても美味しかった。どこぞの郷土料理とはえらい違い。

泊まったB&Bもとっても素敵でした。
オーナーさんも親切で、ロードバイクを鍵付き屋根付きの場所に保管してくれました。

サンスのホテルでもそうだったけど、フランスは自転車に優しい。
自転車を停めて地図を見ていると、通りかかった人がわざわざ車を停めて「May I help you?」と聞いてくれたりする。
歩いている人も大きな声でボンジュール!と声をかけてくれたりする。
さすがツールドフランスの国だなあ。

美味しいワインと料理で気分よくなり、明日のライドへ備えて早目の眠りについたのでした。



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1日目:パリ ― サンス

いよいよツーリングの始まりです。

と、その前に残念なお知らせ。

デビコ、途中のボーヌまでで帰国することになりました。

実は出国の2週間ほど前に知らされたのですが、本人いわく「仕事で急に出張が入った」と。

本人いわく、というのはね。
本当のところは6日目に予定していたタフなルートを避けたかったんじゃないかと。デビコのトレーニングはちょっと間に合っていなかったし。
ボーヌまで行けばデビコ最大の目的のブルゴーニュワイナリー巡りは果たせるわけだしね。
いや、それともトレーニング中のくもこの鬼っぷりに嫌気がさしたのか。
見栄っ張りで感情を隠しがちなデビコはなかなか本当のことを言わない、というのがベイダー君との共通認識です。

いずれにせよこの記事を書いている帰国後の時点では、「出張延期になったんだよね~」と言っていました。
事実は神とデビコのみぞ知る。

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出発の朝、7時半頃ですが、まだ外は暗いまま。なんとなくナーバスな気分で準備を進める三人。

マドレーヌ寺院近くのホテルから出発し、コンコルド広場を抜けてセーヌ河沿いを南へ。
想像していたより寒く、夏用サイクルジャージの上にウォームジャケットを羽織るも、まだ足りなくてレインジャケットをプラス。
指が出るタイプのグローブの下にさらに薄手の手袋も重ねました。

朝のパリは交通量が多く、自転車用のレーンなどもあるものの、慣れていない三人は右往左往。
街中を抜けるのに1時間かかってしまいました。

郊外に出て信号が減ると、みんなナーバスだったせいか、体力余っている前半は飛ばす飛ばす。
やっぱりスピードでは男にかなわない。
そしてくもこ、またもや切れる。

チームやゆうとるやろがー!
くもこはデータローミングしてないんだから(ベイダー君にいらんと言われた)はぐれたら危ないやろがー!!
(実際には拙い英語でシャウト)

郊外のごみごみした雰囲気のエリアも抜け、道路脇のパン屋で暖を取りつつ最初の休憩。
だんだんこのあたりから緊張が解け、楽しくなってきました。

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自動車用と自転車用にきちんと分けられた道路。
ああ、やっぱりフランスだねえと三人ちょっと感激。

くもこの立てた計画ではずーっとセーヌ沿いを走ることになっていたんだけど、デビコとベイダー君でより良いルートを見つけてくれました。

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Forêt de Sénartという森の中、縦横に小道が走っています。木陰のサイクリング、とっても気持ちが良い!
車は通れるのかな?自転車しか見なかったけど。

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地図を見ながらルートを探すデビコとベイダー君。
私はネット環境ないので、写真係。リス見ましたよ。

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森の後はまたパン屋休憩。
ピザに乗ったチーズが美味しい!さすがフランス。

この後セーヌに戻ります。

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思わず立ち止まって写真を撮ってしまった街、Melun。
今回旅したフランスはどこへ行っても花が素敵に飾られていて、落ち着いた色調の建物との対照が目に心地よく、ハッとさせられます。

そしてこの日中盤の目的地、フォンテーヌブローへ。
ひたすら森の中を走り、最後は長い坂を登って到着。

街へ入った途端、人、人、人。観光地ですね。
パリを出てからしばらく目にしていなかったので、なんとなく懐かしい気分に(大げさ)。

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観光名所となっているシャトー。
昔の王様が別送にしてたのね。

フォンテーヌブローは当然初めてですが、なぜか懐かしい、この雰囲気。

観光地、城、若干の田舎臭さ・・・これは・・・小田原?

うん、小田原っぽい。
これで温泉まんじゅうでも売ってれいば完璧なのに。

小田原(仮)を後にし、サンスを目指します。

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だいたい5kmに一つくらい、小さな街や村が現れます。

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ゴッホやマネの絵そのもののような畑の景色を一人(三人)占めして走る。

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道端に無造作に積み上げられた砂糖大根?

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サンスに着くころにはすっかり日が暮れ、気が付けば距離も時間も予定オーバーしていました。
お尻痛いと訴えるデビコ。良く走ったね。

Paris-Sens Map

この日のルート。全長136km、上り標高998m。



この日のゴール、サンスの教会。



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出発前夜

どうやってパリまで自転車を運ぶのか。
これもちょっとした課題となっていました。

以前にイタリアで見たロードバイク用のキャリーケースはお高い上にいつまた使うかわからない、しかも二つも買ったら家の中で相当ジャマ。
多少は折りたためるみたいだよ~とやんわり主張してみたものの、家の中は極力シンプルに暮らしたいベイダー君に却下されてしまいました。

そして採用されたのがこの方法。

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自転車屋さんで不要となった段ボールをもらってきて荷締めベルトをそれぞれ2本巻き、肩ストラップを付けました。
ハンドル、ペダル、サドルを外してぎりぎり、というかムリムリ入るサイズ。
ディレーラー周りは一応プチプチで保護し、フロントエンドにはこれも自転車屋さんでもらったプラスチックのエンド金具のようなものを噛ませています。
またグラグラ動きそうなハンドルやサドルは養生テープで固定しました。

正直、この箱+スーツケース+サドルバッグを駅まで運ぶのはきつかった・・・。
いつもの倍の時間かかりました。

やっとの思いで空港へ。
カートに乗せても人にぶつかりそうになるわ、迷惑この上ない。
どこからどう見ても自転車だしやたらデカい(W135 D20 H73)ので超過料金もかかります。
今回のエールフランスは片道100米ドル(帰りは100ユーロ)、これでも安い方です。
ちなみにエールフランスに電話したら搭乗3日前までに旅行会社を通じて自転車を持ち込むことをリクエストしておくこと、と言われました(実際は忘れてて二日前だったけど大丈夫だった)。

パリに着いてからはスーツケースなど自転車ツーリングに不要なものと一緒にまとめてホテルに預かってもらいました。
ホテルは親切で、ミーティングルームを組み立て用に貸してくれました。
ツーリング後はスイスからTGVでパリへ、ホテルで再パッキングしてから空港へ向かう予定。

一方デビコは出張先から合流する予定だったので、自転車運送会社へ委託、日本からパリのホテルに直送しておき、帰りは預け荷物として飛行機で一緒に帰ってきました。
ちなみに彼はSciconのキャリーケースきちんと買ったので、分解の手間も少なく済み(ハンドルもペダルも外さない)、なんと飛行機で超過料金も取られなかったそうな。
デビコ調べによるとこのスーツケース型キャリーケースだと半々の確率で普通の荷物としてチェックインできるらしい。
そもそもキャスター付きというのがいいよね。ほんとにね・・・。

そんなこんなでダンボール輪行、全くお勧めしません
次回は素直にキャリーケース買おうね、とベイダー君と合意。

さて、パリは初めてのくもこ。
「汚い」とか「食べ物が意外とまずい」とか事前に色々ネガティブな情報を聴かされていたためか、思ったよりも好印象でした。
街並みもさすがによく保存されていて素敵だったし、何しろオペラが楽しかった!
いつも海外へ行くとオーケストラコンサートかオペラへ行くくもこ。今回はラモーの『プラテー』というバロックの演目でしたが、舞台上でオペラ座の観客席に見立てたセット上を歌手がコミカルな動きで移動しながら歌ったり、カエルの着ぐるみが出てきたり、ポップアートをそのまま舞台にしたような演出。さすがパリ。

ただ、高いですね。何もかも。
ちょっとしたバースデーカードが5ユーロとか。なんの変哲もないボールペンが3ユーロとか。
もちろん食べ物も(そしてやっぱりあまり美味しくなかった・・・入念に調べていけばよかったかも)。

観光中のある日、普通レベルの料理なのにやっぱりお高めのレストランでベイダー君とランチ中、隣に5人家族が座ったのですが、娘さん3人でみんなかわいい。
いつものようにベイダー君が話しかけると、なんとベルン在住だそうで。
さらに、スウェーデン人とオーストラリア人のカップルですが、東京で知り合ったそう。
私たち、ベルンまで自転車で行くんですよ、というとベルンでぜひ会いましょうと、メール交換しました。
ゴールに一つ楽しみが増えました。

本当はパリ滞在中にも少しロードバイク乗るつもりだったんだけど、フランス人の友達に話したら、

「パリはどろぼうが多いんだからほんっとうに気をつけてね!」

またホテルの人にも

「パリの中でどこかで食事中に外に停めておくなんてもってのほかですよ」

そしてホテルを一歩出たところで発見。

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うん、これはムリ。
パリ滞在中はホテルの倉庫に厳重保管となりました。

3日間の観光を経ていよいよツーリングのスタートです。

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パリの夕日と朝日。
夕日はポンピドゥーセンターから、朝日はベイダー君とエッフェル塔までランニングする途中で。



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旅の荷物

1週間分の荷物をどうやって運ぶのか。
これはしばらくの間大きな課題でした。

というのも以前はクロスバイクでしたので、キャリアが容易に取り付けられましたが、今回はカーボンロード。
取り付け用のダボ穴がない。
デビコのEMONDAを買いにみんなでTREKショップへ行ったときに店員さんに聞いてみると、

「カーボンは車体が傷んでしまうので運べません(キッパリ)」

ええっ、じゃあ荷物どうするの?

「・・・リュックとか?」

それじゃ背中が死んでしまうやんけー!

どんなに荷物を小さくしても一人5kgにはなり、さらにバッグの重さもあります。それを背負って前傾姿勢を取り続けると、首、背中、腰がやられることは多いです。
以前3日間の東北旅行の時にバックパックで来ていた人はもれなく苦労していました。
私は軽い荷物のみ背負いましたが、それでも首が辛かった・・・。

そんな想い出もあり、今回は絶対避けたい背中の荷物。
必死に調べてTOPEAKのキャリア+クイックエンドアダプター+ダボ穴付きシートクランプを購入。

しかし実際付けてみると、金具がフレームのクイックリリースを囲んでいる部分に当たってどうもピタッと収まらない。
それでも無理やりねじ込んだら・・・塗装が剥げた。

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わ、わしのレッドスパイダー・・・。

不安を抱えつつサイドバッグを取り付けてトレーニングライドへ。
やはりクイックリリースが緩んでくる。これでは7日間などとても持たない。

一方デビコはどうしたか。
同じくキャリアを付けているのだが、どうも安定している様子。
良く見るとブレーキに専用の金具が取り付けてあり、クイックリリース付近も上手くフレームを傷めず付けられるようになっている。

これ、どこで見つけたの?

「TREKショップだよ」

・・・え?

「みんなで行ったじゃん、TREKショップ」

あの、そこでキャリア付けられないって聞いたんだけど。リュックで運べって言われたんだけど。

再度当のショップに行ってみるとやっぱりありました。
Bontragerのバックラックというらしい。クイックリリースまで専用のものが付いている。
耐荷重も20㎏行けるそうです。

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このようにブレーキに専用の金具を付けてもらい、そことクイックリリースとでキャリアを固定します。
このブレーキの金具はキャリア取り外し後もそのまま残しておいてOK。

あのリュック推奨店員さん、その日はいなかったけど、なんだったんでしょうね。
おかげでトータル8000円ほどが無駄になりましたよ・・・。

しかしどうやってもベイダー君のBMCには付かない。
理由はリアのクイックリリース周りがキッチリ囲まれていて金具を付ける隙がないから。

結局くもこのTREKにキャリア&重たいサイドバッグを付けてベイダー君が乗り、ベイダー君のBMCにハンドルバッグ大き目のサドルバッグを付けてくもこが乗ることに。
レッドスパイダー・・・

バイクの交換はほぼ同じサイズなのでサドルを変えるだけでスムーズに済みました。
ちなみにベイダー君のBMCはディスクブレーキなので、ライド中休憩しているとたまに知らないライダーさんに声をかけられることがあります。ええ、安定感があっていい自転車ですよ。借りものですけど。

旅行に持って行ったもののリストです。
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ヘルメットやドリンクボトルなど、バッグに入れないものを抜かすと、バッグの重さを入れて全部で15kgほどでした。
薬やパンク対策など緊急用品を除いてほとんどのものは実際使ったかな。

持って行くとよかったかなーと思ったのはペン。
フランスもスイスも物価が高いので予め買っておく気にはなれず、でも途中で一度だけ使いたい日がありました。
それは雨の日。道中スマホがなかなか取り出せないので、道順を紙に書いてハンドルバッグ前面の防水マップケースに入れておく方が便利だったりしました。
まあホテルで借りて済んだんだけどね。

明日からは旅行の様子を綴っていきます。
これだけ準備すればスムーズかと思いきや、やっぱりそう簡単にはいかなかった・・・



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トレーニングの日々2

様々な環境でのライドに慣れるため、トレーニングのためのルートも色々作りました。
これは旅行メンバー唯一の日本人であるくもこの役目。

ある時は都内の自宅から真鶴までの120kmルート(帰りは電車輪行)。
共通の友人ドナルドも参加しました。夏大好き男でトライアスロンもこなすアスリートです。
コース上通る茅ケ崎エリアに造詣が深いので頼れる。

途中ベイダー君が自慢の筋肉をフルスロットルで超先行、見失う。くもこ、切れる。チームで走ってるのに何やっとんじゃー。
ちなみに喧嘩の時はだいたい英語です。くもこの英語力よりベイダー君の日本語力のほうがずっと上なんだけど、勢いよく文句を言うのには英語の方がしっくりくるんだよね。

まあでも、鎌倉で写真撮ったり海岸沿いを走ったりと概ね楽しく過ごせました。
くもこ実家でみんなでお昼ごちそうになったりね。

この日はお天気の良い7月、日焼け止めを塗り忘れたベイダー君の腕に土方焼けを発見。

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インド系のベイダー君、もともとダークスキンですが、さらなるダークさを獲得。
くもこ母「あら、ベイダー君て色白だったのね」

またある時は登り坂に備えるため秦野駅からヤビツ峠まで登ったりしました。
ヤビツはクロスバイク時代からベイダー君とくもこで何度も行っていて、時々反対側の宮ケ瀬湖へ下りてさらに城山湖へ登ったりすることもありました。
ただしデビコは秦野駅-ヤビツ峠往復が精いっぱい。それでもカテゴリ1の坂ですから、だいぶ自信になったかな。

坂道に慣れるため、こんなルートを走ったこともありました。高尾駅から出発して4つの湖を巡り、高尾駅へ戻ります。

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距離こそ70km弱ですが、上り標高は1636m。なかなかの坂道っぷりです。
このルートにもベイダー君と私はクロス時代から行っていました。
デビコにはやはりきつかったらしく、最後の城山湖へのクライムは諦めましたが、それでも1400mくらいは上ったかな。

9月に入り、旅行時と同じようにキャリアにバッグを付けてトレーニングをすることにしました。
重い荷物を付けるとバランスもペダリングの感覚も変わります。

まずはくもこ一番のお気に入りサイクリングロードである花見川-印旛沼コースへ。検見川浜駅から出発し、西印旛沼の右岸、北印旛沼の左岸を走ります。ほぼフラットですが、往復すると90kmくらいになります。

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春には桜も楽しめる変化に富んだルート。ところどころちょっと狭いし歩行者も多めですが、車道と並行しておらず排気ガスを気にせず走れる気持ちの良いルートです。

しかし再びくもこ切れる。
原因は筋肉自慢のベイダー君に加え、ロードバイクに慣れてきたデビコも好きな時に好きなだけ飛ばすこと。
そのくせちょっとした段差になると急にスピードを落とす。
これでは唯一の女であるくもこはとーっても走り難い。筋肉のデカい男性は加速力があるので良いけど、私はせっかく乗ったスピードを殺される上に再度ダッシュされたらついて行けない。
かと言ってくもこだけが前を走るのでは疲れる役目ばかりで不公平。

そんなこんなで怒られシュンとなったアメリカ人たち、その後は気を付けて一定したスピードで走ってくれるようになりました。

続けて次の日はまた4つの湖を巡る高尾-高尾のルートの予定でしたが、デビコは来ず、私とベイダー君のみで行きました。
これが旅行前最後のトレーニングになりましたが、少なくともこの二人は順調な仕上がり。荷物を積んで連日乗っても筋肉痛にもならならないし、自信も付きました。

いよいよ旅の準備も大詰めです。



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トレーニングの日々1

フランス-スイスから帰ってきました。
本当に楽しい旅でした!くもこ的にはたぶん今までで一番の旅行だったかも。
旅の様子も少しずつ書いていきます。

*****

(主にデビコが)自転車に慣れるため、まずは彼が好きそうな下町柴又まで二人で行ってみようということに(ベイダー君は出張中)。
自宅から葛西臨海公園経由で江戸川沿いを走り、柴又でちょっと休んで荒川沿いを帰ってくるコース、約60km。
ちなみに私、ベイダー君は同居、デビコはご近所さんです。

日本人より日本人の心を持つアメリカ人デビコは寅さんが大好き。アメリカの大学で日本語サークルの仲間とビデオを見ていたらしい。
途中しばらく待っても追いついて来ないなーと思っていたら、お祭りを発見していたらしい。
「だって、お神輿ですよ!写真撮るじゃないか!」
おお、よかったね、私はそんなに興味ないんだけど。

そんなこんなでのんびり走りながら柴又に到着。
ああ下町!帝釈天!デビコ再興奮。

しかし、残念なことに気が付きました。二人ともロックもってきてない・・・。
これではデビコ念願のとらやで食事をすることはできない。何しろ新品のロードバイクだから、鍵もかけずに置き去りはちょっとね。
悲しそうにとらやを写真に収めるデビコ。同じ商店街にある吉野家で草団子を食べ、さらに歩いて屋外で座れる焼き鳥屋さんで休憩。

その後は何事もなく新中川、荒川を通って自宅へ。のつもりだったけど、永代橋の近くにあるカフェMile Post Bike and Cafeでまた休憩。川を見下ろすテラス席が最高です。
自転車のお客さんはビールが飲めないのが残念だけど。

60kmでも結構疲れた様子のデビコ。
次の週はもっと長い距離を走るため、霞ヶ浦を一周してみました。

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霞ヶ浦サイクリングロードは全長124km、途中上の地図のようにショートカットすると94km。ほとんどフラットでコース上に車も人も少なく、とても走りやすいです。
ずっと同じような景色が続くので少々飽きるのが難点。
それでも長い距離を飛ばして走るトレーニングには最適です。

この日もベイダー君は出張。デビコと二人で走ります。
結構頑張って飛ばしたデビコ、途中脚が酸欠です、と訴えるも漕げてるから大丈夫だよねーと続行。鬼トレーナーくもこ。
途中道の駅たまつくりでハンバーガー休憩。デビコは道の駅を発見するのが上手です。日本のお土産大好き。

本当はショートカットせず一周したかったんだけど、デビコがやっぱりきつそう。
デビコいわく「くもこさんも風邪ひいてることだし・・・」
人を理由にするな。

まあ100km近く走ったことだし、上出来だよね。
フランス-スイスでは長くて130km、平均90kmを7日間走る予定なのでまだ少し不安でしたが、順調にトレーニングは進んでいました。

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鴨パックンバーガー。霞ヶ浦らしく蓮根入り。



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プロフィール

くもこ

Author:くもこ
2012年の夏にクロスバイクを譲り受けたのをきっかけに自転車こぎ続けています。愛車はTREK ÉMONDA SL 6、愛称はレッドスパイダー。もっと筋肉欲しい。
パートナーのベイダー君はインド系アメリカ人。
2016年12月息子のルークが生まれました。
その他の良く出てくる友人はデビコ、ドナルド(どちらもアメリカ人♂)。4人でサイクリング行ったりくもこ実家に行ったりする仲良し。

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