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無痛分娩当日の記録

「どんなお産にするか」と迷う人も多いと思います。
選択肢の無い場合はともかく、私の出産した愛育病院は無痛分娩(愛育では「麻酔分娩」と呼ぶ)が選べ、しかも麻酔の針を差す瞬間まで料金が発生しないことから直前まで迷えてしまう。

私も一時は「順調なら自然分娩でも」なんてことを考えていたこともありました。

しかし結論から言うと、無痛分娩にして本当~~~によかった!
裏を返せば陣痛の痛みは想像以上だった。
正直陣痛なめてました、スミマセン。

そんな出産前日と当日の様子を振り返ってみます。


=出産前日=

・朝~お昼頃
いつもは夜に起こる前駆陣痛が朝から続く。

・17:00
次第に痛みの間隔が狭くなってきて「もしや・・・?」という予感。

・18:00
10~20分くらいの間隔で陣痛を感じるように。

・19:00
ついに10分前後の間隔で陣痛が来るように。しかしまだまだ余裕の痛さ。

・21:30
まだこらえられる痛みだったけど、8分前後になったので愛育病院に電話。初産であることや痛みの状況を伝えると、「まだ1時間は様子を見て下さい、お風呂にでも入ってゆっくりして」と言われる。
しかしお風呂に入るほどの余裕もない・・・


=出産当日=

・0:00
間隔は6~8分、陣痛が来ている時はかなり激痛になってきたので再び病院に電話。ついに来てください、と言われる。
登録しておいた陣痛タクシーに電話をし、入院用バッグをチェック。
もちろんベイダー君も付きそうので、彼にも準備してもらう。

出発直前に出血しているのを発見。おしるし?

・1:00
陣痛タクシーにやたらと遠回りされ、いつもの倍以上かかって愛育病院に到着。
タクシーの中でどんどん陣痛がきつくなり、間隔も5分ほどに。
到着してすぐ車いすでLDRに運んでもらう。

LDRは広々していて、落ち着いた雰囲気。すりガラスだけど窓もある。
用意されていたネグリジェや産褥ショーツに着替える。
ていうかいらなかったんじゃん、LDR用のパジャマ・・・。

まずは尿検査や体重測定。
元の体重+7.5kgでした。
子宮口は4cmの開き。
お腹にNSTでやったような陣痛モニターや胎児の心拍計を付けられる。

ベイダー君が「すぐに麻酔欲しいです」と私の切なる希望を代弁してくれた。
そのまま入院になったので、ベイダー君が私の両親に連絡。

しかしここからが長かった!

よく陣痛の痛みで声が枯れる、というけど本当にその通り。
大声で叫ぶわけじゃないんだけど、痛みにゼーゼーと喘いでいるため喉が渇いて枯れてしまう。

助産師さんとベイダー君がマッサージをしてくれたり、呼吸の仕方をアドバイスしてくれたりするも、徐々に効果が薄れて痛みに支配されていく・・・。

・3:00
陣痛の間隔は3分に、痛みの波が来ると1分続く。

もう限界!と泣きそうになったところでついに麻酔の処置が始まる。
麻酔の針を固定している間にも陣痛の波はやってきて、作業を遅らせてしまうのがもどかしい。

しかし硬膜外麻酔の点滴が始まって10分ほど、陣痛がだいぶ和らいでいるのを感じることができた。

さらに10分ほど経つとほぼ無痛状態に。
夜遅いことと疲れで眠くさえなる。

助産師さんに「眠ってもいいですよー」と言われるままにうとうとと眠りに落ちる。
ベイダー君もソファで眠る。
このソファ、広げるとベッドになった。これはありがたい。

・5:00
陣痛が遠のいて間隔が5分以上に空いてしまったことが発覚。
波も弱くなっている。
陣痛を呼び戻すため、ベッドを起こして座るようにアドバイスされる。

・6:00
なかなか陣痛が強くならないので、陣痛促進剤を使うことに。
促進剤を増やすにつれ、麻酔も徐々に増やすと説明を受ける。

・7:00
麻酔科のドクターが来て「痛みの強さを数字で表すといくつか」と聞かれる。
依然として痛みはほとんど感じないが、陣痛の波の感覚は戻ってくる。

・8:00
破水。
「プチン」とはじけて水が出てくる感覚がわかった。

子宮口は10cmの全開に。

「頭が見えています。髪の毛フサフサですよー」と助産師さん。
午前中には生まれると教えてもらう。

「下に押される痛みや感覚が出てきたらすぐにナースコールするように」とも言われる。

この間にも産科や麻酔科の先生たちは痛みの度合いをチェックしながら促進剤と麻酔の量を調整してくれる。

両親に連絡すると、なぜか母だけが病院へ向かっているという。
どうやらベイダー君とのやり取りでもう一日かかると勘違いしたらしい。

父に「今すぐ来て!!」とLINE。
腰の重い父もついに病院へと動き出した。
実家から病院まで約2時間・・・間に合うのか?

・10:00
下にググッと押される感覚が。

ベビーが出たがっている!

ナースコールをして診察してもらい、お産の準備が始まる。
麻酔科、産科のドクター、助産師さん、看護師さんと総勢10人くらいはLDRに集まっていたかな。
ベッドが変形し、分娩台に変わり、脚が固定される。

麻酔科の先生が横に付いて常に痛みをチェックしてくれて、絶妙に麻酔の量を調節してくれているため、ベビーに押される感覚はあれど痛みは全くない状態。
人生の一大事にあって、とても不思議な気分。

いよいよいきみ方をガイドしてもらいながら数回トライ。

ここで産科の先生、「ああ~狭いな~・・・すみません裂けちゃいそうなので切ってもいいですか?

ああ・・・やっぱり・・・。
会陰マッサージの効果は私にはなかったのか・・・。
予定より1週間早いから3週間しかマッサージできなかったしね。

さらに数回トライ後、「すみません、もう一カ所切ります

まあ麻酔効いているうちはともかく無痛だからいいんですがね。
産後、この傷にかなり苦しむことになります・・・。

そしてさらにいきむこと数回。

大声で「んぎゃーーー!」と泣く声が聞こえた!

しかし姿は見えず???

ドクター「まだ体出てないのに泣いてる~笑」

その後すぐに体もスポッと出てきたけど、それまで以上に大きな声で力いっぱい泣き続ける我が子。
スタッフさん皆さん口々に「本当に元気な赤ちゃんだね~」と笑う。

ああ、やっぱりベイダー君の子だわ~と妙に納得してしまったお産の瞬間でした笑

今回無痛(麻酔分娩)にして本当によかった!と思えた理由は、痛みのないことももちろんだけど、こうして最後のベビーを取り上げてもらう瞬間まで終始リラックスできたことが大きいかな。
窓から差し込む朝の光が気持ち良いとさえ感じる余裕があったほど。
おかげでにこやかにベイダー君と喜びを分かち合うことができました。

しかし横で手を握って励ましたりとかを思い描いていたらしいベイダー君にとっては、あまりにも和やかで物足りなかったという笑

お産直後の処置をしてもらっている間に、何とか揃って到着していた両親へ報告に行くベイダー君。
無事カンガルーケア中に生まれたてホヤホヤの初孫と対面してもらえました。

父は私や弟が生まれた時に立ち会えなかったためか、本当に嬉しそうでした。



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プロフィール

くもこ

Author:くもこ
2012年の夏にクロスバイクを譲り受けたのをきっかけに自転車こぎ続けています。愛車はTREK ÉMONDA SL 6、愛称はレッドスパイダー。もっと筋肉欲しい。
パートナーのベイダー君はインド系アメリカ人。
2016年12月息子のルークが生まれました。
その他の良く出てくる友人はデビコ、ドナルド(どちらもアメリカ人♂)。4人でサイクリング行ったりくもこ実家に行ったりする仲良し。

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