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狂騒の街、バラナシでヒンズーの祭典アールティを見る

インドも5回目ともなるとこの国を知ったようなつもりでいましたが、まだまだ分かっちゃいなかった-
そう思い知らされた街があります。
今回は一日だけ訪れたバラナシのお話。

カンプールで3日間の同窓会を終え、夜行列車に乗り込みます。

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ていうかなんでホームに牛いるの・・・

驚くべきことにまたしてもほぼ時間通りに到着する電車。
鉄道はチケットやオンラインサービスのシステムが飛躍的に改善されたとは聞いていたけど、運行そのものもきちんとしてきたみたい。

ちなみにインドで夜行列車に乗るのは初めてではなく、5年前にも一度経験がありました。
その頃は1時間遅れなど当たり前。駅で随分待たされた記憶があります。

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砂漠の州ラジャスタン、ジャイプールからジャイサルメールまで12時間かけて移動。

この時1等も、その下のACクラス(エアコン付き)も取れず、2等車に。
これが辛かった。

まず、ベッド(というか長い座席)はあるけど寝具はない。エアコンもない。さらに窓がきっちり閉まらず、すきま風が入ってくる。
インドというといつでも暑いイメージがあるかもしれませんが、地方によっては冬はしっかり寒いんです。
ラジャスタンは砂漠地帯なので、昼は暑いけど夜は冷える。

若い頃インドを出てアメリカ人になったベイダー君は、実はインドでの鉄道旅行の経験がなかったらしく、いろいろと知らなかった模様。

汚いとか臭いとか以上に寒さが辛い夜でしたが、明け方になって隣の席のおじさんがさらに窓を開けるという暴挙に!
さすがに文句を言うベイダー君。
おじさん、すぐに窓を閉め、震える私たちに気付いて大きな布を一枚貸してくれました。
お陰で朝食までの間少し眠ることができました。

ありがとう、おじさん!

でも・・・もう寝台列車は勘弁してください・・・

そんなくもこの願いを完全無視して再び決行された夜行列車の旅。
カンプールからバラナシまで約6時間。

ベイダー君「いいじゃない、今回はA1クラスなんだし。毛布もあるはずだよ」

確かにあった、毛布も枕も。
でもやっぱり汚い車内・・・。
前に降りた人の使った寝具がそのまま置いてあり、車内サービスのお兄さんを呼び止めて交換してもらわないといけない。
エアコンは効いているのかどうなのか、やはり寒いので、ユニクロのダウンを着たまま寝ました。
さらに揺れも酷いし、寝台が固いので背中が痛い。

やっぱり夜行列車は勘弁してください・・・

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時間通り、午前6:30にバラナシに到着。
駅はアーグラよりはきれい。

ホテルでシャワーを浴び、一息ついたら近郊の街サルナートへ。
バラナシがヒンズー教の聖地なのに対し、ここは仏教の重要な場所。

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巨大な仏塔、ダーメクストゥーパはブッダがここで最初に教えを説いたことを記念して、かのアショカ王によって建てられました。

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金箔貼り付け禁止の看板。

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と、明らかに看板無視されている壁。



仏塔とBB-8とお坊さん。

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ストゥーパ前には寺院の遺跡が広がります。

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インドのシンボルとなったライオン像が乗っていた柱。建立当時は15mあった。
ちょっと見えにくいですが、古代文字が掘ってあります。

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サルナート考古学博物館ウェブサイトより転載

これがライオン像。隣の博物館で見ることができます。

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やっぱり緊張感ない犬たち。

夕方にはいよいよバラナシの街へ。

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その前にごはん。
インドで人気のインド風中華。焼きそばだけど、確かにカレー風味!

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これは茹で野菜にバターを絡めたもの。インドは農薬や化学肥料の使用量がまだ低く、野菜が美味しいので、シンプルなこの料理はとってもお勧めです!
メニューになくても「buttered vegetable」と言えば大抵作ってもらえます。

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アッシ・ガート(河岸)。ガンジス河の88の河岸がここからはじまります。

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この辺りは猿の神様「ハヌマーン」を良く信仰しているらしく、像をあちこちで見かけます。

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千年級の建物が並ぶ。

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なぜエッフェル塔を建てた。

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久美子・・・?

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お約束の牛と犬。
火を焚いた後で暖を取っています。

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ヒンズーの祭典アールティの準備がされた祭壇。
この辺りへ来ると人がどんどん増えてきます。
牛、犬、ヤギがそこらじゅうでオシッコやうんちを落とし、ボートへの勧誘やもの売り、写真をせがむ子供ら、半裸で座りお経を唱える修行僧と合間って全てが混沌としている。

Redspiders_26Jan2016_19.jpg

ボートに乗って祭典を見物に。
二人で貸し切りにして350ルピーでした。



約30分間の儀式。
火と煙の圧倒的な祭典です。
かなりタフな儀式のため、屈強な若いお坊さんが選ばれるらしい。

儀式の間は歌が途切れず、空には露店で売られる光る玩具が飛び交い続けます。
舟の上を歩き渡って花飾りのついたロウソクやチャイを売りに子供や青年がひっきりなしにやってくる。

色々と危ないので、残念ながらBB-8の撮影は諦めました。

アールティの後は近くの有名な寺院へ向かったのですが、狭い参道に動物たちの悪臭、人とぶつかりながら歩くほどの混雑、そして参拝前にスマホを民間業者のロッカーに預けるとうシステムに嫌気が差し、途中で引き返してしまいました。

バラナシは想定を越えるカオスの街。
一日でとてもとても疲れてしまいました。


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プロフィール

くもこ

Author:くもこ
2012年の夏にクロスバイクを譲り受けたのをきっかけに自転車こぎ続けています。愛車はTREK ÉMONDA SL 6、愛称はレッドスパイダー。もっと筋肉欲しい。
パートナーのベイダー君はインド系アメリカ人。
2016年12月息子のルークが生まれました。
その他の良く出てくる友人はデビコ、ドナルド(どちらもアメリカ人♂)。4人でサイクリング行ったりくもこ実家に行ったりする仲良し。

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